12月14日、弘前学院聖愛中学高等学校の生徒さんによる「クリスマスキャロリング」の訪問がありました。「クリスマスキャロリング」とは、教会に来られない人たちの所に訪問し、賛美歌を歌うことでキリストの誕生を告げる行事です。障害者支援施設山郷館では、昭和54年の開設当初から継続して行われており、利用者さんも毎年楽しみにしている行事の一つです。
ホールでは照明を落としキャンドルに火を灯して、幻想的な雰囲気を演出しました。その中で響き渡る生徒さんたちの賛美歌は、利用者さん達の心に染み渡りました。

幻想的な雰囲気の中、賛美歌が響き渡りました。
合唱の合間には、生徒さんと利用者さんとの交流もありました。普段なかなか接する機会が少ない学生さんとの会話はとても弾み、ホールも厳かな雰囲気から一転、明るく和やかな雰囲気になりました。
「きよしこの夜」などの定番のクリスマスソングも披露していただきました。高らかな「メリークリスマス」の唱和とともにキャロリングも最高潮をむかえ、利用者さんもクリスマス気分を十分満喫することができました。
最後は、感謝の気持ちを込めて、利用者さんより花束の贈呈がおこなわれました。弘前学院聖愛中学高等学校の皆様、素敵な歌声を披露いただきありがとうございました。